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  • 2016.04.22
    熊本地震 防災拠点の耐震性について

    熊本地震 防災拠点、耐震遅れ 役所や病院使えず/毎日新聞


    熊本地震より一週間以上が経過いたしました。交通などが徐々に復旧しつつありますが、いまだに余震が続き予断を許さない状況となっています。

    本来、防災拠点となるはずの役場や病院が損壊し使用ができないというケースが発生してしまっています。熊本県宇土(うと)市の本庁舎は、10年前の耐震診断によって震度6強に耐えられないと判定されましたが、財政上の問題から耐震対策が遅れていたそうです。

    日本の耐震技術がいかに優れているといえども、現実には多くの建物が倒壊してしまい、現在も熊本、大分両県合わせて19万人を超える避難者がいます。

    これまでも何度かこのブログで申し上げていましたが、庁舎や病院など人々の生活に直結する建物は最優先で免震化などの対策をすべきだと考えます。



    一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

     



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